STEP10 : 音楽(midi)を流す 

 今回はちょっと気分転換(?)をして、ホームページに音楽を流してみましょう♪

 画像ファイルにいろいろなファイル形式があるのと同じように音楽ファイルにもいろいろな形式があるのですが、 ホームページでバックグラウンドミュージックとして使う音楽には「MIDI」と呼ばれるファイル形式(拡張子はmid)のものが適しています。
 音楽といえば「mp3」という形式のものをよく耳にする方もいるかと思いますが、これはファイルサイズが大きいためページを見る邪魔になってしまいがちです。
(一般的なmidiファイルが数キロバイトなのに対し、mp3ファイルは数メガバイトと、およそ1000倍の大きさになります。)

 まずは使いたいmidiファイルを準備しましょう^^
 Linkのページにあるホームページ作成支援系サイトさんには、midiファイルを配布してくださっているサイトさまも沢山登録されています♪

 また、検索サイトで「素材 midi フリー」などのキーワードで検索しても いろいろなサイトさまが見つかると思います。

 midiファイルの準備ができたら早速ホームページで鳴らしてみましょう♪

 とりあえず下のコードをコピーして、あなたの(音楽を鳴らしたい)ページの好きなところに貼り付けてください^^(<body>〜</body>の間のどこでもいいです。)



それぞれの項目について説明します。

midiファイルの場所 これはそのままですね^^流したいmidiファイルのアドレスです。
相対パスでも絶対パスでも構いません。
(パスの説明はSTEP6でしています^^)
AUTOSTART ページを開いた時に自動的に音楽を流すかどうかです。
自動で流す場合はTRUE そうでない場合はFALSEにしてください。
VOLUME 音楽の音の大きさです。あまり大きすぎないようにしてくださいね。
REPEAT/LOOP 音楽を繰り返し流すかどうかです。
繰り返し流すならTRUE、そうでないならFALSEにします。
どちらも同じことですが、ブラウザによって有効な方が違うので両方書きます。
WIDTH/HEIGHT midiを操作するコントロールパネルの大きさです。
WIDTHは横幅、HEIGHTは高さです。
これをゼロに設定するとパネルを表示しないようにできますが、音楽を止めたい方も止められなくなってしまうので、ゼロにはしないようにしましょう。

WIDTH="200" HEIGHT="40" で下のようになります。(今は音がならないようにしてあります。)

 音楽を流すページを作るときに注意していただきたいことがあります。
 ページを開いたとたんに音楽が流れてきてしまうと、音の大きさにびっくりしてしまう方や、困ってしまう方もいるでしょう。
 なので、サイトの入り口に「このサイトに入ると音楽が流れます」といった内容の注意書きを添えて下さい。
 音楽が流れないページもあわせて作るといいかもしれませんね^^

 次回はフレームを使ったページの作りかたについてです。
 フレームをうまく使うと、ホームページをもっと見やすくて便利な作りにすることができますよ^^


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